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'06・3・28 わが心は、未だ南ドイツにあり・・・視察研修旅行のご報告

 やっと、写真入りのご報告です。毎日、雨または雪まじりの雨の日が多く、写真がやや、不鮮明です(撮る方も下手ですが・・)。

e0085754_15433627.jpg 1日目は、南信州飯田市と姉妹提携を結んでいる、ウルム市を訪問。当日は朝から冷たい雨、道路も結構雪が残っていました。最初の写真は、600年以上の歴史があるという、ウルム市庁舎、玄関のある正面から撮ったもの・・。600年の時を経て、いまなお、ここに存在していることへの感動が身を貫く!

 ウルム市は、バーデン=ヴュルテンベルク州に属する人口約12万人の都市、世界最大規模の尖塔を有するウルム大聖堂、物理学者アインシュタインの出生地としても有名!


e0085754_15562159.jpg 次は側面からの撮影(側面との説明は、多分正しくないと思う・・)。この美しく重厚な建造物を直接見れただけでも訪問した意義があるというもの・・・。商工業が盛んな街ということですが、ゴシック建築のウルム大聖堂をはじめ、ずっしりと歴史の重みを感じる建造物が点在し、近代的でモダンな建物と緊密なバランスをとって町並みが造られている。

 庁舎の内部は、600年の間に何度も改装されたのではないかと思いますが、質実剛健なドイツ建築らしい造りで、背丈が低めの日本人にとっては、小宇宙の中にいるような・・、高~い天井、広~い室内、とにかくまるで規模が違う!!


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 ウルム市の中央に位置する、世界一高い尖塔をもつ、ウルム大聖堂。
 高さ161m、内部768段の階段で登ることができる。










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  ドナウ河河畔に建ち並ぶ、歴史的な美しい家並み・・。雨の中、傘をさしてしばし、うっとりと眺めてしまいました。









[南ドイツの写真集は、ここをクリックして下さい] 
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by koufuusou | 2006-03-28 17:09 | その日の出来事

'06・3・25 すっかり日が長くなりました・・・。今日の日の入りは5時20分!

 訪欧のあと、たまった家事とご来客の接待とに数日追われていましたが、ちょっと一段落、無農薬有機栽培のお紅茶で、ほっと、ティータイム~!

 標高千メートルのこの地に山荘を建てて15年目、都市の街の中では気づかなかった事の中に、空気が澄んでいるとか、山からの湧水がおいしいとか、山菜の新鮮な味わいといった自然の営みから戴く恩恵の方が多いのですが、日の出から日の入りまでの1日の変化を、高台の山荘から家事の合間に周囲を眺めていると、「たしかに、この大地が動いている!」ということを日々実感できるのです! 当たり前なのですが・・・。

 そして、近年際立っている変化の表れは気象変動の大きさ!街の人々も「今日は暑かった!」「寒かった」と率直に語られますが、余り人の住まない標高の高い所や極寒の地、酷暑といった地域は、その特徴がより顕著に寒暖の差が表れてきているようです。
 この地もその変化が著しくなってきており、夏、日中の気温が異常な程上がる時は、思わず「どうかしちゃったのかしら・・?」と呟いてしまいます。

 そうは言っても、一歩屋内に入れば嘘のように涼しく、クーラーは勿論、扇風機さえも要りませんが、高冷地で異常な程気温が高くなるとか、紅葉が1ヵ月も遅れるなどというのは、やはり、異常気象の現れといえるのではないでしょうか・・・。

 ドイツの国策としてのゆるぎない環境保護の精神は、州が違っても随所にその取り組みが表れており、感動を超えて「羨ましいっ!!」と思わず口走ってしまうのです・・・。
 各地での視察研修の模様は、来週から写真入りで(余り鮮明ではない・・)ご説明させていただくことにして、今日は、中断していた「地球温暖化防止」の続きをご紹介したいと思います。関心のある方は、お手数でも前回の文章を再読の上、ごらん下さい・・。

 ・・・・・・・ 温室効果ガスには、二酸化炭素の他メタンやフロンなどがありますが、とりわけ、フロンなどの人工の化学物質は二酸化炭素より温室効果が強く、微量でもその影響が懸念されています。地球の温暖化は二酸化炭素やフロンなどが原因であり、これは人為的な活動に起因することは疑いの余地はありません。

2 気温が上昇すると

 気温が1・4度上昇すると私たちにどのような影響があるのか、なかなか実感しにくい面があります。しかし、これまでの経験では、かってない猛暑だといわれた年でさえ平均気温は平年より1度高かっただけです。このように、僅かな気温の上昇によっても大きな影響が現れてきます。

 温暖化が進むと、日本では、これまで食べてきた美味しいお米がとれなくなり、病害虫の懸念も増大します。漁獲量にも影響が出ます。暖水性のサバやサンマは増える一方、アワビやサザエ、ベニザケは減少するとみられます。また、日本南部はマラリヤ感染の危険性が増し、北海道や東北ではゴキブリなどの害虫が見られるようになると考えられます。
 都市部ではヒートアイランド現象に拍車がかかり、海岸地域では砂浜が減少し、また、高潮や津波による危険地帯が著しく増大します。

 地球規模で見ると、海面が上昇して数多くの島々が海に沈みます。特にマーシャル諸島や低地の多いバングラデシュでは大きな被害が出ます。また、温暖化は異常気象を招き、地球上の各地で水の循環が影響を受けます。この結果、洪水が多発する地域がある一方、干ばつに見舞われる地域も出てきます。
 こうした気候変動は世界的な農産物の収穫にも大きな影響を与え、国際相場が大きく変動します。とりわけ食料の輸入依存度の高い日本への影響が心配です。(つづく)
       (「JCCCA/地球温暖化とは?」より)                           

 

 

 

 
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by koufuusou | 2006-03-25 19:51 | その日の出来事

’6・3・20 私の知的好奇心!「南ドイツに行ってきました~!」

 久々のブログ更新! 3月7~14日迄、私の知的好奇心を全開させて、3度目の南ドイツへの旅です。前回は5年前の秋、最初は7年前の秋ですから、それなりに体力の衰えを感じながらも、好奇心の趣くままに精一杯、見たり、聞いたり、書いたり、撮ったりと・・・、多忙でした~!

 写真の取り込みはまだ覚束ないので、パソコンの先生も当面予約で一杯とか・・、私のレッスンは来週になる予定! それまで文章のみの報告です!

 お金も暇も無い私が、なぜ、3回も訪欧できたか?なぜ、南ドイツなのか?1~2回の訪欧は、ここ南信州広域連合の企画によるもので、南信18市町村からそれぞれ各1名づつの参加者を募ったのですが、当時、10日間も仕事を休める人は当村には居ないということで、約1週間ほど募集の放送があっても応募者が出なかったので、折角の枠を無駄にするのは勿体無いと私が応募したものデス!
 2度目も同じく、誰も応募者が出ないので、2回目は当行政の援助は受けず、半分は自費負担で参加させて頂きました(本来は、広域連合が半分、各自治体が半分負担という企画)。

 企画の目的は、当時「介護保険が導入される」という問題と、「ガス化溶融炉を導入し、ゴミ処理を広域的に行う」という問題、もう一つは「環境問題」という、大きく3つの課題を抱えて、欧州での先進的な取り組みに学び、当地での導入にどう、活かしていくか?(この企画はドイツだけではなく、イギリス・フランス・デンマーク等も訪問)

 そういう大きな宿題を抱えていたので、当然、出かける前に何回か説明会やセミナー等にも出席し、結構、私的には難しい、専門的なお勉強も重ね、書店で予め訪問する国についての知識を可能な限り集めるなど、錆びつきかかってギシギシいう頭を叩きながらの予備研究!
 でも、ほんとに大変だったのは、それぞれの国の担当者のレクチュアの1言1句を書き洩らさないという努力が大変!! そして、それぞれの国ごとにしっかり、レポートをまとめて企画者に提出するという・・・!!(やっぱり、タダでいい思いなど出来ないという教訓デス!)

 ところがデス! この経験、案外私には向いているんじゃないかと・・、その時の張り詰めた、緊張したお勉強の日々が愛おしく、いつまでも、ずうーっと私の心に棲みついて消えません!
 しかし、そう何度も応募出来ないし、私たちのレポートが、また、参加者それぞれの意見がどこに、どう活かされたのか判りませんが、介護保険も、ガス化溶融炉も導入されてしまったし、
環境問題にも影響があったのか、無かったのか判りませんが、とにかく、このような機会があったら、今度は全額自己負担でも行きたいと思っていました。

 5年のブランクの後、やっと、巡り会ったのが今回の「南ドイツの持続可能なツーリズムに学ぶ50年後の南信州」という企画!一応、”農家民宿”を自認する私にとっては外せません!!
 今回、特筆すべきはドイツ在住の日本人ジャーナリストが通訳として全日程をカバーしてくれるし、現在ドイツ語の語学学校に通う日本人の女子大生(1年休学中とのこと)が私たちの生活をサポートしてくれるということで、大変ラッキーでした(旅の楽しさは通訳次第デス!)。

 旅行前に万全を期して健康診断をと病院に行き、逆に風邪を拾ってきて、全快しないうちの渡航だったので、体力的には少しきつい時もありましたが、そこは私の知的好奇心を全開させて、
十分に学びとハプニングと、笑いと・・、何よりも、農業と牧羊の創り出す美しいドイツの景色にうっとり~! 思わず、担当者に「私をドイツに置いてって!」と言ってしまいました・・・。
 
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by koufuusou | 2006-03-20 21:31 | その日の出来事

’06・3・1  春3月 水ぬるむ頃・・・。

 全国各地から梅だよりや、可憐な春の花々のお便りが届いています。

ここ信州はまだまだですが、さすがに3月ともなると、厳しい冷え込みもいつの間にか無くなり、手を洗う水の冷たさもやわらいできました。青く美しい地球はきちんと回転しながら、ここまで確実に回ってきてくれたのですね! 感謝、感謝・・・。

 それにしても、今冬は大変な年でした。信州の最北端や新潟、東北の雪国では非情な豪雪のために沢山の死傷者が出ました。その被害に遭われた方々は、きっと、未だに悲しみが癒えないでいらっしゃることでしょう・・・。心からお見舞いを申し上げます。

 一方、地球の反対側オーストラリア・シドニーでも44・2度という、猛烈な暑さに見舞われ、森林火災が発生し、人々はたまらず水に飛び込んでいる様子が報道されました。同時期に、この両極端な異常さは一体何・・!?と思わずにはいられません。端的に地球温暖化が原因との決めつけが正しいかどうかはよく分かりませんが、とにかく、まずは”よく知る”ことから始めたいと・・・。延び延びになっていた「地球温暖化防止」についてのお勉強を再開したいと思います。

「地球温暖化とは・・・何?」・・・JCCCA(全国地球温暖化防止活動推進センター)より
 1) 地球を包む温室効果ガス
地球の表面には窒素や酸素などの大気が取り巻いています。地球に届いた太陽光は地表での反射や輻射熱として最終的に宇宙に放出されますが、大気が存在するので、急激な気温の変化が緩和されています。とりわけ大気中の二酸化酸素は0・03%と僅かですが、地表面から放射される熱を吸収し、地表面に再放射することにより、地球の平均気温を摂氏15度程度に保つのに大きな役割を演じています。こうした気体は温室効果ガスと呼ばれています。

 18世紀後半から、産業の発展に伴い人類は石炭や石油などを大量に消費するようになり、大気中の二酸化炭素の量は200年前と比べ30%程増加しました。これからも人類が同じような活動を続けるとすれば、21世紀末には二酸化炭素濃度は現在の2倍以上になり、この結果、地球の平均気温は今より1・4~5・8℃上昇すると予測されます。(次回へ続く)

 
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by koufuusou | 2006-03-02 02:13 | その日の出来事