’07 6 22「日・独 思い出の交流会」洸風荘おかみの甘辛日記

去る5月29~6月1日まで、南ドイツの農業視察団のご一行さまが南信州を訪れ、とても有意義な交流会が行われました。

昨春、南信州からも、20名の有志が環境政策の視察研修に南ドイツを訪問し、貴重な体験を数多く重ねてきました。

その後、企画を担当した広域連合の担当者と、コーデイネーターを務めたドイツ在住の日本人ジャーナリストとの間で、「いつも日本からドイツへの視察研修が多かったけれども、今度は、逆にこの南信州に視察に来てもらったらどうか?」という案が浮上し、宿としてその場所を提供していた私は、傍で聞いていて「果たして実現するかなぁ…」と半信半疑で受け止めていました。


ところが、本当に実現してしまったのです!私は過去に3回ドイツを訪問しましたが、ヨーロッパの美しい風景と、歴史観漂う素晴らしい建物、国・自治体の徹底した環境政策等々、いつも圧倒されて帰国するばかりだったので、果たして、ドイツとは比較にならない程小規模農業が殆どで、食料自給も自立していない国に来てもらって、一体、参考になることなどあるのだろか…!?と、かなり心配していました。


しかし、“案ずるより産むが易し”、それらは杞憂に終わりました。農地を見て貰うとか、生産規模などを論ずるのではなく、最初のイタリアレストランでの歓迎会においては、当地のリンゴ農家の方々や、小さくとも有機農業を実践している私たちとの意見交流から始まり、矢つぎ早に飛んでくる忌憚のない質問に、一人ひとり誠意をもって率直にお答えし、和気藹々とした雰囲気の中で交流を深め、最後には日・独の知っている限りの歌を交換するなど、実に楽しい歓迎会でした。


翌日は、当地随一の「ましのワイン工場」の2階ホールで、盛大な歓迎会が繰り広げられ、美味しい料理とワイン(私は車なので残念!)、最後は素晴らしいドイツ歌曲の交換と、参加者一同充実した交流会に酔いしれました。

このワイン工場の社長が、朗々と愛の歌をドイツ語で歌ってくれたのには、本当にびっくり!!心から感動しました。今でもその余韻が脳裏の片隅に残っています。
ドイツの体格のいい参加者の一人が、実に豊かな声量で歌ってくれて、ドイツの歌に、言葉の意味は分からなくとも、みんなで聞きほれました。

翌日は私どもの宿(洸風荘)と、近くの民宿に分宿され、心配していた日本食をきれいに残さず食べていただき、最後に「こんなに繊細な料理を、沢山作ってくれてありがとう!とても美味しかった」というお礼の言葉をいただき、びっくり!

和食にどんな反応を示すか心配していただけに、ほっと、胸をなでおろしました。意外にも、日本食に興味深々だったのだとか…(へ~!わからないもンダ・・)。

でも、翌日はやっぱり、コーヒーとパンを注文!ちょうど、噛み応えのある味のいいパンを買い置きしてあったので、ゆで卵とオレンジ、ヨーグルトを添えてお出ししました(ヤレヤレ、助かった・・)。

最後は木曽の馬籠方面を見学、一路、伊勢から京都方面へと旅立ちました。当村では、何度も、なんども握手、握手と別れは尽きず、名残を惜しみながらのお別れでした…。


e0085754_0444010.jpg



e0085754_0363112.jpg



e0085754_0373310.jpg

[PR]
by koufuusou | 2007-06-23 00:15


<< ’07 6 23「大成功に終わ... ’07 6 22「きょうは、幽... >>